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膣トリコモナスの症状と治療
【膣トリコモナス】
トリコモナス原虫によって感染する病気です。感染後は1〜2週間で発症しますが、男性にはあまり症状がみられず、特に女性に発症しやすい性病です。膣トリコモナス原虫により起こります。![]()

【膣トリコモナスの症状】
黄色のおりものが増加し、膣や外陰部にかゆみ、熱感、痛みがあり、性交時に痛みや少量の出血をみることもあります。
また、膀胱炎などの尿路感染症を合併している場合もあり、排尿時痛なども時には見られる。
炎症が酷い場合は、外陰部や膣入り口付近はもとより、膣の内部や子宮膣部まで赤くなり、ときには小さな斑状の発赤が多くみられます。
男性がトリコモナス原虫の感染を受けた場合には、稀に尿道炎などの症状を呈する場合もあるが、通常は何らの自覚症状を示さない。
性行為感染症ですから、セックスパートナーの治療も必要です。感染を放置しておくと、炎症が卵管にまで及び、不妊の原因になったり、妊娠しても流産や早産を招くようなことにもなります。
多くはセックスで感染しますが、濡れたタオルや下着、トイレの便座を介して感染することもあります。性交の未経験者にもみられます。
【膣トリコモナスの治療法】
治療は、抗トリコモナス剤の飲み薬を1週間から2週間ほど使用します。
メトロニダゾールなどを、膣内に挿入すると同時に内服するのが最も有効です。治療中はセックス行為は禁止してください。
男性には症状が出にくいため、女性だけが治療しても、また感染する恐れがあります。
必ずパートナーにも受診してもらって、同時に治療を受けるようにしましょう。男性は泌尿器科もしくは内科に相談もできます。
治療が終わったら、2〜3週間後に再発していないか検査を受ける必要があります。
【妊娠とトリコモナス感染症】
妊婦がトリコモナスに感染すると、前期破水や早産を引き起こすことがあります。
これはトリコモナスの直接作用ではなく、トリコモナス膣炎症例は、細菌性膣症を合併しやすいためです。早産の原因になりかねないので注意を要します。
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